英単語・古文単語を心理学のテクを使って、楽しく覚える方法【動機づけ・記憶】
どうもこんばんは。べんとうです。
今日から、ブログを投稿していこうと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
これから、色んなジャンルの記事を書いていこうと思っておりますが、ひとまずは、勉強法の記事をたくさん書いていけたらなと思います。
YouTube上に、動画もありますが、動画だとやはり少し長くなってしまいます。
ブログだと、斜め読みが出来るので、パパっと必要な情報だけ入手できるので、オススメですよ笑
まず、皆さんに知っていただきたいのが「1秒1単語」という覚え方です。
英語・日本語のペアを1秒で1ペア見ます。で、見たら次の単語に行きます。で、それも見たら次の単語に...
という手順を1ページあたり3回ほど繰り返してください。
そうすると、なぜか単語が頭に入っています。(もちろん、この段階では3,4割は覚えられていません)
要するに、「質より量」ということで、単純に接触回数を増やすと単語が頭に入っていくということですね。
一応、コツとしては「時間制限」を設けます。
そうすることによって、プレッシャーを感じることが出来て「外発的動機づけ」という外の刺激からのやる気の向上が見込めます。
目安は10分で100単語です(え)
なぜかと言うと、この段階では100%覚える必要はないからです。なので、まず量。
なので、オススメは、まず時間計測の最初の1分は「動詞に〇をつける作業」から始めます。その後、動詞だけ覚えてください(難しいと判断した単語は捨ててください)
で、動詞だけ覚えていると、大体残り時間が3,4分になります(焦ります)。
今度は、形容詞に印をしていきます(できれば30秒くらいで)。
で、残りの時間で形容詞を覚えます。(この段階でも難しいと判断した単語4,5個は捨ててください)
そうすると、残り時間が30秒とか1分になってます。もう少し時間が余ってた場合はラッキーですが。
なので、その残りの時間で、後の名詞などの単語を語呂合わせでも何でも、詰め込みでも、字数覚えでも何でもいいので、短期記憶に詰め込みまくってください。(覚えられないものは捨てる)
ここまでが準備体操です(え)
実際、今までの工程が「外発的動機づけ」による、短期記憶に保存する単語勉強法です。
次の段階が一番大事です。...というより、次の段階のためにここまで詰め込み式で単語を覚えたわけです。
次の段階では、「内発的動機づけ」による、長期記憶に貯蔵する単語勉強法を進めていきます。
実際、人間は全く知らないものに出くわすと、身の危険を感じ、覚醒度が増加するとともに、不快感が増します。そうすることで、その見知らぬ対象を嫌いになります。
もし、先ほどの「外発的動機づけ(時間制限)」による、短期記憶に保存する過程をすっ飛ばした場合、上記のような状態に陥り、単語の勉強そのものが嫌いになり、知的好奇心も刺激されなくなります。
しかし、今、10分間で詰込みをしたので、その日勉強する100単語が「ある程度知っているが、難しいもの」として認識されます。人間はこういう、「7割知っとるけど3割知らんわ」みたいな刺激に対しては、知的好奇心・興味を抱くように出来ています。
ということで、その100単語をテストしてください。
すると、「書けた!」という楽しさと「書けなかった!」という危機感が良いバランスになって、ゲームのような感覚で単語テストをすることが出来ます。
(ちなみに、テストする時には、これでもかというくらい単語帳の各ページを折り曲げて、英語が見えないようにして下さい)
ここで、時間制限は設けません。内発的動機づけは、外からのストレスをかける必要がありませんので、マイペースにやっていきましょう。
ということで、正直100単語中90単語ぐらいなら、1時間かけることなく覚えられます。
一応、最後に一番大事なポイントをお話ししておきます。
それは、単語を勉強する際に「出来なくても良い」「覚えられなかったらラッキー」というマインドで臨むことです。
なぜかというと、「覚えるぞ!」という気持ちで臨むと、完璧主義に陥ります。完璧主義は、人のやる気をそぎ落とすことで知られており、受験勉強においては、非常に非生産的です。
なので、単語勉強に臨む際は、「ゲームしよっかな」と心の中で唱えてください。
「マンガよもっかな」でもいいし、「youtubeでも見ーよう」でもいいです。
そうすると、脳みそが勝手に「あ、頑張らんでいいやつや、これ」ってなるので、完璧主義に陥る確率は下がり、余計なプレッシャーに頭を悩ませる事無く、効率よく単語を暗記できると思われます。
ということで、今回は2つの段階で単語を覚える方法をお教えいたしました。
一つは、外発的動機づけで短期記憶に訴えかける暗記法。
次に、内発的動機づけで長期記憶に訴えかける暗記法でしたね。
それでは、また今度~。
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