僕が働く塾をよくするための作戦
メモ程度です。
量×質=成績UP
成績の増加×知識量=幸福度
目次
1.量 モチベーション
2.質 数学編
3.質 国語編
4.質 英語編
5.知識量 心理学
6.ステレオタイプ脅威を防ぎ、アウトプット中心学習を促す
1.量 モチベーション
勉強のモチベーションをUPさせるための方法
(a) 記録
・睡眠日誌をつける
・やる気日誌
・運動時間を記録(週2,3回の40分の運動→集中力・記憶力がUP)
(やる気のトリガーを書けたら尚良い。)
(b) 合理化
・各科目、なぜそれを勉強しないといけないかという合理化
・なぜ、高学歴を目指したほうが良いのかという合理化
(年収、年収と幸福度の相関性、もし受験に失敗したときの社会的比較による幸福度の増加をセーフティネットとして設置するため)
・なぜ、人は勉強をするのか
(社会の発達が、人間の進化の先を行っているから。勉強をせねばならない社会に生まれた我々は、勉強を好きになれたら最強。勉強の楽しさを伝えられる人になれたらより最高。)
(c) 勉強を好きになる方法を伝達
・人はもともと知的好奇心を持っている
・できないもの→危険領域
・頑張れば100発100中出来る→学習領域
・無誤弁別学習
・色鉛筆学習
・1秒1単語勉強法、YouTube視聴勉強法
(d) 塾は、「最大の外的な幸せ」を商品にするべし
・内的な幸せは、個人がつかみ取るべし。そして、介入すべきではない。
(具体的な生き方、マインドフルネスの度合い、信念・アイデンティティ)
・外的な幸せとは、社会的に上位の立場にあるということ
(学歴、年収、家の大きさなど)
・ひたすら高学歴を目指す。受験が成功しても失敗しても、どこかの集団・組織で社会比較的な幸せ(外的な幸せ)が生まれる
2.質 数学編
・YouTubeで予習
・各単元、レベルごとにYouTubeの視聴を促す。再生リストを組み、1時間の自習の中で、勉強する。(授業中にはやらない。著作権法。授業料の範囲外で。)
・マス目のあるノートに勉強する生徒は伸びていない印象
(マス目に文字を合わせることに認知資源[脳のエネルギー]が奪われ、思考・判断・記憶の妨げになっていると予想)
→白紙を塾に常備。また、数学用のよいこノート的なものを購入義務にしても良い。
3.質 国語編
・古典文法のプレイリストをつくる
・古文単語を毎週テストする
(期末テスト対策に塾を利用する生徒に対してはどうしよう?)
4.質 英語編
・ネクステは1周で終わり。2周目は、数ページをまとめてテストにする形式の方がよし(答えを暗記させたほうが良い)。
・Evergreenの例文を毎日2つずつ音読して暗記する時間を設ける。
(発音記号や、発音法などを集団授業で解説する。linking(連音化)も込みで音で暗記)
→もちろん、和訳も。もはや和訳の方も音読させてよし。
(音声はべんとうが作る)
5.知識量 心理学
・睡眠に関する基礎知識
〇90分の倍数で寝ればいいは嘘。
〇6時間以下になると自殺率が増加
〇レム睡眠時に情動調整が行われるので、睡眠時間を削って勉強するな。
勉強するのは幸福度を増加させるため。情動調整の時間を削ると幸福度が下がり、本末転倒。
〇夜寝る前のブルーライトはメラトニンの分泌を抑制し、入眠を阻害する
〇体温の低下(半分くらいさがったあたり)に伴い、眠気が増す
〇12時間周期で眠くなるので、いくら寝ても眠い可能性はある。
・確証バイアス
→人間は基本的にアドバイスを受け入れない。
→自分が正しいと思い込みがち
6.ステレオタイプ脅威を防ぎ、アウトプット中心学習を促す。
〇自習時間を授業に
→空いている席に、生徒を先生として入れて、授業を行う
(先生として就任した生徒の伸び具合を鑑みて)
・生徒は出来ない、先生は出来るというステレオタイプ脅威が存在するため、生徒が出来なくなる可能性が高い。
(高校生向けの個人指導塾はそういった懸念が特に高い)
定期テストの1か月前に、数学・英語特訓を行うなど。
(最終コマを利用。部活で忙しいと予想されるため。)
★べんとうの悩み事
・態度が悪い生徒を叱れない。
・宿題をやってきていなかったりしても叱れない。